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自粛生活からの産物

2020年05月22日

この不自由な生活も、間もなく解消される観測も出始めてきましたが、それでも元の生活に戻るまでにまだまだ乗り越えなければならないことはあるかも知れません。不安や先の見えない話ばかりでうんざりしている方も多いと思います。そんな中、特に教育現場からは「このピンチをチャンスと捉えて乗り越えよう」という前向きなメッセージが発信されています。当社のホームページでも「新しい教育のカタチ」というようなイメージで同じような呼びかけはして参りました。

ただ、その「ピンチをチャンス」と言われても、その渦中にいる人にとっては、不安を抱えながら頭を切り替えるのは難しいところかも知れません。

でも、歴史を紐解くと、ピンチをチャンスにした偉人の存在を、先日の新聞記事で知りました。(以下、一部要約して記します)

それは、ニュートンです。

かの万有引力の法則は、自粛生活から生まれたと言われています。

イギリスでペストが蔓延した17世紀、若きニュートンはロンドンを離れて郷里の村へ避難しました。わずか1年半の間に、「引力」のほか「微積分」と「光学」という画期的な発見を成し遂げました。ペストの影響で郷里に戻らなかったら、このような発見はなかっただろうと言われているようです。

自粛中のニュートンは、昼は農場の納屋にこもり、穴から差し込む陽光は白いのに、壁に映るのが七色なのはなぜだろうと考え、考えぬいた末、光の正体は屈折率の異なる線だと発見しました。

この巣ごもりの時間がなければ発見はなかったのと、ペストの恐怖から解き放たれたあとには、これほどの発見はなかったとそうです。

ニュートンのような世紀の大発見を見つけるのは、そう簡単なことではないですが、ふと、今の生活と、この騒ぎの起こる前の生活を振り返ってみることで、これから迎える「アフターコロナ」「ウィズコロナ」という時代の在りようが見えてくるような気がします。それは、自分なりの「発見」であり、この時代を生き抜くものの役目のように思います。

世界で猛威を振るっているコロナウィルス。終息の道も描かれつつある各国のウィズコロナの対策で、少しづつ生活が戻りつつあります。5月18日から学校が再開されたニュージーランド。現地にいる留学生たちも、自粛生活から久しぶりにお友だちや先生と合えたことが嬉しかったと話しています。とはいえ、日本からの入国は未だ制限をしています。

一日でも早く、世界各国に自由に行き来のできる安心した時が訪れることを願います。

 

日本の学校が合わない、日本の学校が苦手な子どもたち、不登校の子どもたちを、優しく温かく迎えてくれる海外の子どもたちと一緒に「海外の学校」を体験することで、きっと、「自分の居場所は日本だけではない」と感じることと思います。世界には様々な学校が存在しています。百聞は一見に如かず(Seeing is better than hearing)、世界の見え方、自分の向かう先がガラッと変わる瞬間が、留学した先にはあると思います。

そんな皆さんの人生のターニングポイントに寄り添えたらと思います。

 

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