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"futoko"が英単語に

2019年12月26日

”karaoke" "kaizen" という日本の文化を象徴するような言葉が世界の共通語として認識される=なんとなく喜ばしいことと、今日まではどこかそう思っていました。BBCの記事を読むまでは。

 

" Why so many Japanese children refuse to go to school "

 

" futoko "

 

日本の教育を受けて、そして海外に留学して、今こうして、日本の学校が合わず不登校になっている子どもたちに向けて、進路の選択肢のない今の日本社会だけではなく「君の居場所は日本だけではない」”海外の学校”という選択肢を提案している身である私たちにとっては、複雑な気持ちです。

 

決して、日本の教育やそのシステムを完全否定するつもりもなく、良いところもたくさんあるとは思いますが、「右向け右の教育」「全員一緒」というある種、異常なまでの集団行動に、恐怖すら感じてしまうのです。もっと自由に、個性を理解し認めあえる教育現場こそが、これからの日本を担っていく子どもたちには必要なのではないかと。(教育現場だけではないですね、社会全体に必要な環境です)

 

誰かが問いを立てそれにいち早く答えを出していればよかった時代はすでに終わり、これから起きる社会を創造し「自らが問いを立てる」時代はもうすぐそこまできていて(いや、既にきている)、問いを立てそして解決していく”チカラ”こそが、この時代を生きる者にとって必要なスキルだと思うのです。

 

”留学”をすることで、一人で考え答えを出さなければならないシーンというのは、きっと日本で家族と一緒に生活をしている時とはケタ外れの多さになるでしょう。それが、中学生や高校生のうちであればなおさらです。それでも人は生きなければなりません。生きるために「考え答えを出す」のです。

 

我が子も今夏、海外留学を果たしました。

 

子どものころから喘息を患っており、今でも疲れが溜まるとゼコゼコ、ヒューヒューと聞こえてきます。その子が留学中に学校のエクスカーション(ちょっと遠い遠足のようなもの)に参加した先で、スカイダイビングをやったと事後報告がありました。とても驚きました。自分で自分の体と相談し相談し決行したのです。事後報告だったので「楽しかった?気分はどうだった?」とLINEで聞くと、「楽しかった。もう一度やりたい」と短いメッセージが返ってきました。

帰国後、その時の心情を聞くと「家族で一緒に居たらきっとスカイダイビングはやっていなかったと思う」と。確かに親である私は子どもの身体を気にしてやんわりと「止める」方向へと進めていたと思います。

小さなことから、このような命に関わることまでも「自分で問いを立て答えを出す」ことを、この留学期間中はやっていたからか、成長を強く感じました。ふと振り返ると、子どもの成長を促しているつもりが、どこか抑えてしまっているところがあったのかも知れないとも思うようになりました。

 

あまり目立つことをしない、みんなと一緒に過ごせればいい という教育と

自分で考え、自分で答えを出す という教育

 

どちらの教育を受けたいか、受けさせたいか

今の時代は、「選択」が出来る時代です。

 

後者の「自分で考え、自分で答えを出す教育」と思われた方は、ぜひご相談にお越しください。不登校であっても、しっかりとした準備を整えれば実りある留学となります。その子に合った留学を提案して参ります。

 

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