2020年12月25日
2020年…いつか振り返る時があった時には「あー、あの年ね」と笑いながら思い出すこともあるのでしょう。しかし、今回の振り返りは「今まさに」の状況ですので、笑ってはいられないというのが皆さんの心情だと思います。
新型コロナウィルス
コロナウィルス
コロナ
COVID-19
と、様々なワードでこの世を賑わした2020年。
それでも、2020年1月には某高校の生徒さんたちを連れてカナダへ研修(PBL(Project Based Learning)体験プログラム)に行ってきました。年始から忙しく2020年の始まりとしては、最高のスタートを切りました。
3月…中学卒業を目前に控えた子どもたち、コロナウィルス感染の影響で出発できない可能性が濃厚となるや否や、出発を前倒しして海外へ。留学中の子どもたち、帰国が危ぶまれる可能性を考え留学を途中断念して帰国の途へ。
4月…緊急事態宣言発出 / yotubeチャンネルで活発に配信
5月…オンラインカウンセリング(スカイプ/ZOOM)を開始
6月…ソーシャルディスタンスを確保しながらの対面カウンセリングを開始
7月…LINE de 留学相談を開始
8月…合同相談会が各地で再開催
9月…国内留学・プラン スタート
10月…取材協力『不登校・中退生のための進路相談室』
イングリッシュ・キャンプ@ブリティッシュヒルズ
11月…秋の合同相談会が各地で開催
12月…第6回不登校生・発達障がい児の海外留学相談会 開催
コロナウィルス感染に注意を払いながら、全国各地(北は仙台、南は那覇)で開催された学びリンクさん主催の合同相談会に同行し、講演会(テーマ:不登校生のための海外留学 )に登壇し、留学相談コーナーで個別のご相談をお受けして参りました。
日々忙しくさせて頂きましたのも、皆さまの進路のご相談をお受け出来たからだと思っております。「海外留学」というものだけに、この状況下、最適な留学のプランをご提案できなかった方もおられたかも知れません。申し訳ありませんでした。
しかし、たくさんの方々のご相談をお受けしたからこそ、感じることがありました。それは、
今年はコロナウィルスで学校が休校になったことを受けて、休校明けから学校に通えなくなった子どもたちが沢山いることを、肌で感じてきました。これは全国で起きています。
オンライン授業を導入した学校もあればそこまで行きつかなかった学校、緊急事態宣言が解除されるとオンライン授業も終わり通学一本に舞い戻る学校。学校が苦手な私にとってオンライン授業は救いだったという子、その声は学校や教育委員会には届かない。オンラインなんだから不登校でも出席せよ、と迫る学校。
様々な理由で学校が苦手な子どもたちに、海外の学校をご紹介してきた2020年。”その時”の体調でちゃんと話が聞けなかった子どもたちもいたなぁ。
人それぞれ。慌てることはない、焦ることもない。自分のペースでゆっくりと。
そんなみんなに、2020年も2021年も向き合って寄り添っていきたいと思います。
2020年もありがとうございました。そして2021年もどうぞよろしくお願いいたします!
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