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入学式、無事に終わりました

2021年03月29日

桜の満開の季節は、新たな一歩を踏み出す時期として日本の文化に浸透しているように感じます。

日本の学校や教育に馴染めず、進学先を「海外」に求めた子どもたちのために、私たちターニングポイントは「入学式」というスタイルを取り行いました。
このコロナ禍が故に、海外へ飛び出すこともままならない中、4月からのオンライン授業が開始されることが決まっています。
それでも、昨日と今日、そして明日の景色は間違いなく違うのです。
この景色に色付けするきっかけとして「入学式」を開催いたしました。

成田空港近くのホテルに前日から宿泊し、翌日の昨日に朝10時から始めました。
全国各地から集まりますので、生徒さんたちは全員前日泊として、翌日の入学式に向けて控えます。

長旅の影響もあって、体調を崩して入学式に参加できなかった生徒さんもいましたが、それでも入学式の会場まで来て顔を見せてくれただけでも、本当に嬉しかったです。

入学式では、
開会のあいさつとして、ターニングポイント代表の赤井から生徒さんに向けて、この日まで一緒に準備してきた子どもたちに向けて、国内サポートで様々な内容を乗り越えてきたことでの自信、みんなの持つ魅力をこれからもどんどんと発揮して欲しいし、ニュージーランドの高校1年生として、オンライン授業でもしっかりと向き合って取り組んで欲しい、というメッセージがありました。

続いては、
現地学校からのビデオレターの上映です。
校長先生から「ニュージーランドの教育は、個性を重視し個々の得意を活かし、自分で考えさせる教育です。コロナ禍という特殊な事情があり今年の高校準備コースはオンラインでスタートしますが、これも長い人生の中での大切な経験と考えてください。そしてむしろこのチャレンジに感謝して新しいアドベンチャーをスタートしましょう。」という、私たちが大切にしている「個性を大切に、そして得意なことをどんどん活かしていこう」というメッセージも含まれおり、そして、このアドベンチャーを楽しんでいこう、というのは、子どもたちにとって、勇気や可能性に自信が持てるものになったかと思います。
ティーチングスタッフ、そして日本人サポートスタッフからもそれぞれメッセージがありました。
そして、ニュージーランドの良さがたくさん詰まった映像も、「早く行きたい!」という気持ちを醸成させるほどのものでした。

そして、次は「自己紹介」です。
とかく海外留学をすると、自己紹介するシーンは多いものです。自分のこと知ってもらう、知ってもらうために何を伝えるか、入学式を迎えるまでの間に「どんなことは話せばいいんですか?」「人前で話すの苦手だから…」という声は本当によく耳にしました。

しかし、いざ始まってみると、それぞれの個性ある自己紹介が展開されました。
まじめに語る子、心配だからメモを見ながら話す子、笑いを取りながら話す子、大人しい中でもしっかりと伝える子…
みんなみんなが本当に愛おしく思えた時間でした。

そして、休憩。この休憩の時間で、隣に座っている生徒同士で話したり、自己紹介を聞いて話しかけに行く生徒さんもいて、子どもたちの順応性の速さ、安心できる環境が用意できていることを感じることができました。

休憩後は、
現在留学中の生徒さんに協力してもらって、LINEやZOOMを通しての「ライブ通話」を行いました。
昨年の今頃、コロナウィルスが世界中で蔓延する前に飛び立つことのできた現在高校2年生の2人、そして、現在高校3年生の2人が協力してくれました。

高校2年生の子たちは、それぞれのホームステイ先からでした。
「到着した頃は全く英語は分からなかったですけれど、周りにいる日本人の友だちに『今なんて言っているの?』とか聞いていました。それでもそのうちに何を言っているか分かるようになって…って感じです」
最初は誰も英語は出来ません。それでも、分かるような工夫、支え合える仲間の存在は必要なんですね。

もう一人の生徒さんにはこんな質問をしました。
「なんで留学しようと思ったの?」という問いに、「人生楽しまなきゃ損だと思ったから」と。様々な事情で日本の学校が合わず、それでも日本の学校に進学するしか道はないと思っている子どもたち、そしてその保護者の方が多いと思いますが、彼女のように「違った人生」を歩き出したこの話は、とっても嬉しかったですしこれからも守っていきたいと強く思いました。

そして、高校3年生の生徒さん2人は、現在通っている高校からZOOMをつないで話してくれました。
日曜日なので校舎内には入れませんでしたが、向こうが見えないくらい続く青々とした芝生一面の校庭がバックに!
学校までの通学時間や、昼休みや放課後の過ごし方、選択科目についても、かなり詳しく話してくれました。

最後は、この4人からこれから留学する生徒さんたち向けてメッセージをもらいました。
この4人の生徒さんたちも、それぞれに日本の学校に馴染めないところがあり、様々な理由で留学を決意した子どもたちだからこそ、「いまここにいる」子どもたちの気持ちが分かる、そんなことを言ってくれて、メッセージを添えてくれました。
「みんなはもう十分がんばっていると思う。だから自分の好きなこと、好きなだけやって欲しい。」と。

この後は、一緒に昼食を摂りました。
緊張感も取れ(自己紹介が終わったからか?)ようやく笑顔も見えるようになってきました。

食事を終えたら、バスに乗り込み「成田空港」へ向かいました。
出発ロビーに到着したところ、ガラーンとした成田空港。
「欠航」の赤い文字が目立つ出発予定の掲示板。
賑わっていた頃の成田空港にはいつ戻るのか、早く戻って欲しいと心の中で思うばかり。

生徒さんたちと、ゆっくりと出発ロビーを歩み、ニュージーランド航空のチェックインカウンターを目指します。
本来であれば今頃、大きなスーツケースを持った子どもたちが、ここに集まり不安と期待の複雑な気持ちに寄り添い出発の手続きをする場所です。
しかし、昨日のチェックインカウンターには、空港職員の方も誰もいません。

そして、また歩みを進め、出発ゲートに向かいます。欠航の目立つ大きな掲示板の下にある「DEPARTURE」。
「出発の出来る日が来たら、ここから入っていくんだよ」
「だから誰一人欠けることのないように、励まし合い、支え合い、その日まで一緒に頑張っていこう」とみんなで誓い合いました。

入学式というスタイルを取るにあたり、現地学校、そして会場となったホテルの方々、後輩思いの留学生の先輩たち、そしてここまで私たちターニングポイントの想いにお付き合い頂きました保護者のみなさまには感謝いたします。
子どもたちは、大きな船に乗り換え、大きな海へ航海の旅を始めました。途中、乗り越えなければならない難題にも向き合うこともあるでしょう、それでも、この航海を始めた想い、そして一緒に乗り越える仲間と共に、私たちも引き続きサポートしていきたいと思います。

これからが楽しみです!

 

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